知っていて当たり前!やさしいIT用語20選【超初心者向け】

1. インターネット(Internet)

インターネットは、世界中のコンピューターがつながる仕組みです。

スマホで調べものをしたり、YouTubeを見たりするのも、インターネットがあるおかげです。

現在では、ほとんどの情報がインターネットを通じてやり取りされ、仕事や学習にも欠かせません。

2. URL(Uniform Resource Locator)

URLは、インターネット上の住所のようなものです。

例えば、「www.example.com」」はURLです。

URLのはWebサイトがどこにあるのかをがどこにあるのかを示す役割があり、ただしく入力しないと目的のページにはいけません。 

3. ブラウザ(Browser)

ブラウザは、インターネットのページを見るためのアプリです。

Google ChromeやSafariなどが有名です。

ブラウザにはさまざまな種類があり、機能や動作のスピードが異なります。

また、拡張機能を使うと、広告をブロックしたり、翻訳機能を追加したりできます。

4. クラウド(Cloud)

クラウドは、インターネット上にデータを保存する仕組みです。

Google DriveやiCloudを使うと、どこでもファイルを開けます。

例えば、iPhoneを使っている人は、写真や連絡先をiCloudに保存することで、新しいiPhoneに買い替えても簡単にデータを引き継げます。

クラウドの利点は、パソコンやスマホを変えてもデータを簡単に引き継げることです。

5. サーバー(Server)

サーバーは、ウェブサイトの情報を保存しておくコンピューターです。

ネット上のサービスが動くために必要です。

サーバーがダウンすると、ウェブサイトにアクセスできなくなることがあります。

6. IPアドレス(Internet Protocol Address)

IPアドレスは、インターネット上でコンピューターやスマホなどのデバイスを識別するための番号です。

例えば、家に届く郵便物に住所が必要なのと同じように、データを正しく送るためにIPアドレスが使われます。

「192.168.1.1」のような形式で表され、すべてのデバイスに固有の番号が割り当てられます。

IPアドレスがなければ、データがどこに送られるべきかがわからなくなり、インターネットを利用することができません。

7. ドメイン(Domain)

ドメインは、IPアドレスをわかりやすい名前にしたものです。

例えば、「google.com」や「yahoo.co.jp」などです。

これにより、数字の羅列を覚えなくてもサイトにアクセスできます。

8. DNS(Domain Name System)

DNSは、ドメイン名をIPアドレスに変えるシステムです。

「google.com」と入力すると、正しいサーバーに接続できます。

DNSがなければ、私たちはIPアドレスを直接入力する必要があり、インターネットの利用がとても不便になります。

9. HTTP/HTTPS(Hypertext Transfer Protocol / Secure)

HTTPは、ウェブサイトのデータを送受信するための決まりごと(プロトコル)です。

これにより、ブラウザがサーバーと通信し、ウェブページを正しく表示できます。

HTTPSは、HTTPにセキュリティ機能を加えたもので、データを暗号化して送受信するため、安全性が向上します。

特に、オンラインショッピングや銀行のウェブサイトでは、HTTPSが使われており、第三者に個人情報が盗まれるリスクを減らします。

10. Cookie(クッキー)

Cookieは、ウェブサイトがユーザーの情報を記憶する仕組みです。

例えば、オンラインショップでは、一度カートに入れた商品をサイトを閉じても覚えてくれます。

また、SNSではログイン情報を保存し、次回アクセス時に再度ログインしなくても済むようになります。

ただし、プライバシーの観点から、不要なCookieを削除することも重要です。

11. アルゴリズム(Algorithm)

アルゴリズムとは、問題を解決するための手順のことです。

検索エンジンやゲームの動きなどに使われます。

例えば、YouTubeのおすすめ動画は、アルゴリズムによって選ばれています。

12. AI(Artificial Intelligence)

最近最もアツいのはAIです。

かなり簡単に説明すると、AIは、コンピューターが勝手に学習し、考える技術です。

SiriやGoogleアシスタントなどに使われています。

最近では、AIが画像を認識したり、自動運転技術に使われたりしています。

現状、ChatGPTが最も有名ですね。

13. ビッグデータ(Big Data)

ビッグデータは、大量のデータを収集・分析する技術です。

例えば、ネット広告では、ユーザーの検索履歴や閲覧履歴をもとに、個人に最適な広告を表示するために使われています。

また、医療の分野では、患者の診察データや治療履歴を分析し、病気の予測や効果的な治療方法を見つけるのに活用されています。

さらに、SNSでは、どんな投稿が人気なのか、どの時間帯に投稿すると反応が良いかなどを分析することで、企業のマーケティング戦略にも役立てられています。

14. クラウドコンピューティング(Cloud Computing)

クラウドコンピューティングは、ネット上でコンピューターの力を借りる技術です。

例えば、Googleドライブにファイルを保存することもクラウドコンピューティングの一例です。

これにより、高性能なPCがなくても、大量のデータを処理したり、遠隔地の人とリアルタイムでファイルを共有したりすることができます。

企業では、このクラウドサービスを利用して、サーバーを自前で持たずに必要な計算処理を行うことが一般的になっています。

この技術により、スタートアップ企業でも大規模なデータ分析やAIの開発を手軽に行えるようになっています。

15. サイバーセキュリティ(Cybersecurity)

サイバーセキュリティは、インターネット上で安全を守る仕組みです。

パスワード管理やウイルス対策が大切です。

強力なパスワードを使い、定期的に更新することが推奨されています。

16. ファイアウォール(Firewall)

ファイアウォールは、不正なアクセスを防ぐ仕組みです。

会社のネットワークや個人のPCを守ります。

企業では、外部からの攻撃を防ぐためにファイアウォールを設置することが一般的です。

17. VPN(Virtual Private Network)

VPNは、安全なネット接続をするための技術です。

会社の機密データを守るためによく使われます。

例えば、海外から日本の動画サイトを見たいときにも利用されます。

これは、VPNを使うことで、自分のIPアドレスを日本のものに変更し、地理的な制限を回避できるからです。

さらに、公衆Wi-Fiを使用する際に、通信を暗号化してデータの盗み見を防ぐ役割もあります。

18. フィッシング詐欺(Phishing Scam)

フィッシング詐欺は、偽のメールやウェブサイトで個人情報を盗む手口です。

不審なリンクをクリックしないようにしましょう。

19. データベース(Database)

データベースは、たくさんの情報を整理して保存する仕組みです。

例えば、学校では生徒の名前や成績、出席状況を管理するために使われます。

また、オンラインショップでは、商品情報や顧客の注文履歴を保存し、スムーズな運営を支えています。

さらに、病院では患者の診察記録や治療履歴を管理し、適切な医療を提供するために利用されます。

20. API(Application Programming Interface)

APIは、アプリ同士がデータをやり取りするための橋渡しをする仕組みです。

例えば、Googleマップを使う配車アプリでは、APIを利用して地図情報を取得し、ユーザーに最適なルートを表示します。

また、天気アプリが気象データを提供するAPIを活用して最新の天気情報を取得することもあります。

このように、APIを使うことで、異なるアプリやサービスがスムーズに連携し、便利な機能を提供できます。

まとめ

この記事では、ITの基本用語を20個紹介しました。

これらを知っておけば、ネットやアプリの仕組みがもっと理解できるはずです!

ITの世界は日々進化しており、AIやブロックチェーン、IoTなど新しい技術もどんどん登場しています。

これからの時代に遅れないよう、興味を持って学んでいきましょう!

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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